虫歯の予防方法について

虫歯を予防するには

一度歯に穴が開いてしまうと、自然に治すことは不可能なのがムシバ。
だからこそ、まずは虫歯にならないようしっかりと予防することが大切です。
歯ブラシでよく磨けるところ

 

ここでは、様々な虫歯の予防法について紹介します。

 

 

歯磨き

何といっても最も手軽で基本的な虫歯予防対策は「歯を磨く」こと。

 

丁寧に歯磨きをすることで虫歯菌のエサとなる食べかすなどを除去し、虫歯の原因となる歯垢(プラーク)が増えるのを抑えることができます。

 

食べたらすぐ磨く・寝る前の歯磨きは特に丁寧に、など、ポイントを抑えて効果的に正しくブラッシングすることが大切です。
歯ブラシの動き歯ブラシの動き2歯ブラシの動き3歯ブラシの動き4

 

※パーフェクトペリオという虫歯を予防する事ができる商品があり、非常に売れている商品があります。歯医者さんでは有名なんですが、こちらは次亜塩素酸水を利用してます。
最近楽天市場などでも次亜塩素酸水(虫歯予防に効果○)が販売されてますので、こちらをうがいに使うのも効果的ですね。
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虫歯の予防法





フッ素

フッ素(フッ素化合物)はほとんどの食品に含まれるミネラル成分のひとつで、歯の再石灰化能力を高める他、歯質を強化して酸から歯を溶けにくくしたり、虫歯菌による酸の生成を抑える働きがあります。

 

市販の歯磨き粉などにもフッ素配合のものが多くあり、虫歯予防として手軽に取り入れられるのもポイント。
歯科医院で3〜4カ月に一度、高濃度のフッ素を歯に塗る「フッ素塗布」も約20〜50%の虫歯予防効果がありおすすめです。

 

 

キシリトール

シラカバやカシなどの樹木をはじめ、果物、野菜などにも含まれる天然素材の甘味料。
ムシバの原因となる酸を発生させず、長期にわたって使用することで虫歯菌の活動を弱める働きもあります。

 

また、唾液の分泌を促し歯の再石灰化を活発にします。キシリトール入りのガムやタブレットなども市販されており、手軽に実践することができます。

 

 

シーラント

虫歯菌は歯の溝で繁殖することが多いため、奥歯の溝を薄いプラスチックでふさいで菌を住みつきにくくする予防法です。
特に生えたての奥歯の虫歯予防として効果的なので、子供の時期にタイミングを見て歯科で処置してもらいましょう。

 

ただ、シーラントは割れやすく、割れたままにしておくとかえって虫歯になりやすくなりますので、歯科での定期的なチェックが必要です。

 

 

歯科医院でのケア

歯ブラシなどホームケアでは落ちない汚れやプラーク、またプラークが石灰化して固まった「歯石」などは専門的なクリーニングが必要。
定期的に歯科に足を運び、虫歯チェックや歯のクリーニングを行うことが虫歯予防の近道です。